今日のフェアリーヘヴン
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2000.10.31
静かな一日、ジャックとロレッタたちは今頃どこにいるのでしょぅか。彼らのメッセージは
いつでも届くので安心です。森全体がいつもよりおとなしいのは彼らが留守のせいかも知れま
せん。
2000.10.30
昨晩は全員いつになくぐっすりと眠る事ができました。ナイトコンサートのピアノの音色
は森中の緑に響き渡り参加者にやすらぎのミドリのパワーを降りそそいでくれたからです。
2000.10.29
妖精ピアノンと作曲家カマキリのとても珍しいピアノの連弾を披露してくれるということで
森のみんなは興奮気味です。森のステージへみんなでピアノを運びました。ナイトコンサート
ということで昼のうちに用事をすませて住人たちはコンサートを心待ちにしています。
2000.10.28
森の動物のこどもたちは今日も元気いっぱいに走りまわっています。ここでは自然の中で遊べ
るものが沢山ありますので、いろんな工夫する心もよく育っていきます。
2000.10.27
ジャック、ロレッタ、ハッピィ、白い馬がここに居なくても、ちゃんと彼らのフェアリーへヴン
での役割はなされていきます。それは彼らはいつ何処にいてもすべてにおいて何らかの善き影響
を与えることが許されているからです。それはまた、ここを守るためでもあります。
2000.10.26
ジャックとロレッタが夜明け前ついに白い馬にまたがり旅立ちました。おとものハッピィも
もちろん一緒です。長老はそっと二人を見送りました。ペガサスは白い羽を大きく広げて天空
へと勢いよく駆け上がっていきました。胸踊る新しい何かが始まる兆しです。
2000.10.25
精進努力することは簡単なようでむずかしいみたいです。オハリコネズミは一生懸命衣装
を縫ってはいるもののなかなかお客様の作品が完成しません。ことをスムーズに運ぶ為の
波に乗りなおせるように妖精さんはネズミさんのお店に不思議な粉を蒔きました。
2000.10.24
ジャック君とロレッタはそろそろ白い馬と共に旅だつ日が近づいてきていることを感じてい
ます。このことは準備が整ったからといって始まるわけでもなく何か自然な流れで動きだす
ものなのです。
2000.10.23
やる気とパワーに満ち溢れたエネルギーがふりそそいでいます。ここフェアリーへヴンでは
みなのパワーが薄らぐと自然にまた得ることができるみたいです。これを生かすも生かさな
いもすべては一人一人の精進努力と愛情によるみたいです。
2000.10.22
バラのお花が咲く草原の前にすわって、ジャック君たちは手作りお弁当をみんなで食べて
バラのお花の絵を描いて楽しく過ごしました。絵はズラッと森のレストランに飾られました。
料理人の男女がお店に素敵な絵があるとイイナァと言ったからです。
2000.10.21
昨日の夜森のレストランでは植木を育てて下さっているお客様の一人がお誕生日だというこ
とで森の仲間たちはお祝の乾杯をして美味しい料理人の男女のお料理を食べました。ほのぼ
のととても和やかなひとときでした。
2000.10.20
エレガントエレファントは楽しそうにとっても大きな虹色シャボン玉を追いかけてからます
ますエレガントになったようです。これも願いを込めて飛ばして下さったお客さまのおかげ
ですよね。
2000.10.19
今日は今日でまた刻々と変わる日々、良くも悪くもすべて心の奥がどうなっているかで微妙に
変わっていきます。0.001秒の違いでもバカにできない緊張を感じます。
2000.10.18
朝からいろいろ忙しい日、ここでは住人全員がたいがい同じ状況で同じ感覚をお互いが行って
いることが違うにも関わらずいつでも同じなことが多いのです。このことは心が解りあえてと
てもいいみたいです。
2000.10.17
新しいシャボン玉を飛ばして下さったお客さまたちにフェアリーへヴンの住人たちは感謝を
込めて心からお礼をいいました。緑がまたこの大地に増えて行くことに喜びを感じています。
2000.10.16
白い馬はやさしさと気品に溢れた雄姿で旅立ちの日を待っています。まわりにはなんとも
いえないよい香りが漂っています。ジャック君はこれから訪ねる国の人々のため精一杯の
シャボン玉作りに時間の許す限り励んでいます。
2000.10.15
今日はモグラの地下劇場で会議を行いました。ここの住人ひとりひとりが個性を生かし自然に
そって生きて行くことで善い結果を生んで行きそれが世界の人々にまで広がっていってみんな
幸せになるように、とのことを司会役のモグラがみんなの話し合いのまとめとして最後にのべ
ました。
2000.10.14
ジャック君とゴムの木の妖精ロレッタは銀バトのハッピィに誘われて森へと駆けて行きました。
そこには一頭の白い馬がいてジャック君たちは懐かしそうにタテガミを撫でています。この馬が
駆けるとやがて羽をはばたき天空へと彼らを導いてくれるのです。そろそろ旅立ちの日が近付いた
ことを知らせています。
2000.10.13
さぁ、爽やかなそよ風に吹かれながらここの住人はどんどんと楽しいことを良きタイミングで行って
行く波に乗ったようです。波に乗り続けてどこまでもどこまでも進んで行けますようにと願いを込め
てジャック君は綺麗なシャボン玉をフッと飛ばしました。
2000.10.12
少しづつでも今より何もかもが好くなって行くように、フェアリーへヴンの住人たちはいつどこで何
をしていてもその思いを忘れないようにしています。自然の草木においてもそうです。妖精さんたち
はその思いにおおじてそっと好くなることへのお手伝いをしているみたいです。
2000.10.11
どんなに忙しくても着々とやるべきことに本腰を入れて順番にやりこなして行くこと。これを常に忘れ
ないようにとフェアリーへヴンの仲間たちはいつもみんなに注意しあうよう心得ていくようにしていま
す。ちいさな怠りも放っておくと大きな怠りになってしまいますので気を引き締めて楽しさも忘れずに。
2000.10.10
住人たちは「ヤルゾー!」という心の底からのエネルギーがフツフツと沸き初めてきました。これはいい
兆候です。この気持ちはみなに広がって、どんどん色々なことが発展していけるはずだからです。
2000.10.9
今日はフェアリーへヴンの長老が何かここの場所がますます善くなっていくようにとお祈りか何かをして
くださったようです。そのことは住人のみんなも何となく分かったので深く感謝しました。
2000.10.8
今日は森で子供たちは楽しく色水遊びをしました。ジャック君の指導のもと、ムラサキキャベツをきざん
で、汁を絞り出してそれを白い紙に塗ります。そして乾いたらレモンの汁などで絵を描くと色が赤く変わ
ったりするのです。子供だけでなく付き添いの大人たちもみんな楽しみました。
2000.10.7
森ではステージを使って、昆虫楽団の有志が4匹程で楽しい音楽ショーを行っています。昨日のカマキリ
のメロディーも楽しくアレンジして子供たちにも好感の持てるように演奏しています。森の仲間はみんな
浮き浮きしてきました。
2000.10.6
華麗なるメロディ、溢れる情感に胸をうつ道行く住人と妖精たち。作曲家カマキリは思いつめた苦悩の
後、突然に前が開いてとめどなくメロディがあふれだしたのです。妖精ピアノンのお家へ飛び込むとピ
アノに向かって延々と鍵盤をたたき続けています。金木犀の匂いも加わりみなうっとりと聞き惚れてい
ます。
2000.10.5
料理人の男女は森のレストランの閉店後、二人で植木を育てているお客さまからいただいた特製レシピ
にそって大特訓中です。妖精さんも応援してくれています。森には金木犀の花の香りがいっぱいで住人
たちはいつになくウットリとした気持ちを味わっています。
2000.10.4
妖精さんも、森の仲間たちも、ジャックファミリ−もみんな今までも前向きに生きてはいましたが、それ
以上に前向きに生きていくようになりました。木々も草花もお水も風も空気ですらそれをうれしく感じて
いつもよりがんばっています。上の方では太陽さんがそれらのことごとを微笑んで見守つてくれています。
2000.10.3
フェアリーへヴンは今日もますます爽やかです。料理人の男女は昔のお友達がみんな帰ってしまったので
チョッピリ寂しそう。でもここではどんなことでも良い方へ良い方へと思うことで、何でも思いもしなか
った善い出来ごとに変わって行きます。だから寂しくても前向きにきっとまた逢えると信じています。
2000.10.2
オハリコネズミの仕立て屋さんは今日も忙しく様々なお洋服を縫っています。子供のネズミさんもいつしょ
うけんめいにお母さんネズミ、お父さんネズミたちを手伝っています。お店の窓から見える姿の可愛らしい
こと。その姿を見て妖精さんもソッと力になってあげているようです。
2000.10.1
新しい月が再び訪れました。前の月の最終日に月の光りに照らされながら赤いキノコ気球は遠い国から来た
人たちとそして懐かしいお客さまを乗せて、操縦士への信頼のもと飛び立って行きました。ここでしばらく
身体のすみずみまで浴びた希望と夢と勇気を一緒に乗せてお互いの国へとしばしもどりました。さぁ、今月
も一瞬一瞬を最大に生かしていきましょう。
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